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新興感染症とインフルエンザの同時流行に備えた研修を実施しました!
新興感染症とインフルエンザの同時流行に備えた感染対策の研修を11月18日に実施しました。
(当院は、外来感染対策向上加算・連携強化加算を算定しています。これにより、連携機関による研修、合同カンファレンスへの参加、感染症発生状況や抗菌薬使用状況の報告などが必須となっています。)
今回、連携医療機関である「いまきいれ総合病院」の感染対策担当の医師、看護師、薬剤師、検査技師の方々にご指導いただきました。
まずは、
1⃣感染対策がしっかりと行えているか、発熱外来の動線などの確認
2⃣院内の感染対策が適正に実施されているか、院内環境の確認
器具の洗浄、乾燥の環境や廃棄物の処理、薬品の保管状況など、細かくチェック、ご助言いただきました。
3⃣検体採取の研修
鼻咽頭へのスムーズな挿入、子どもや高齢者への採取でも患者負担ない方法を小原検査技師より、しっかり学びました。
4⃣個人防護具(フェイスシールドや手袋、ガウンなど)の正しい着用方法の研修
毎日、着用している防護具ですが、より感染のリスクの少ない効率的な着脱方法を、いまきいれ総合病院の立和名看護師に教えていただきました。
💡ポイントは
「何から脱ぐか、どこを触って、どの動きが汚染された箇所に触れるリスクが少ないか」
「今、自分の防護具はどこが汚染された箇所になっているか、表と裏の部分をしっかり考えながら脱ぐ」
ですね。
これから感染症流行期となる冬を迎えますが、今回の丁寧なご指導により、発熱外来、病棟、医事会計、介護に携わるスタッフも、より自信をもって安心して従事できることと思います。
今後も、引き続き医療機関との連携をとりながら、医療の質の向上に努めてまいります!いまきいれ総合病院の感染対策担当のスタッフの皆様、ありがとうございました😌