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新たな展開② 社会福祉法人 吾子の里 きずな学園
ブログ | 2017/05/31
非常に嬉しい事があります。
「社会福祉法人 吾子の里 きずな学園」の利用者と職員が当施設を利用くださっております。
これは非常に嬉しい事です。吉野は福祉の街、介護医療の街だと思っております。
私のジムでは一般の会員さんに混じって「きずな学園」の利用者の方々も施設スタッフ(障害者施設のスタッフ)がしっかりとついて一緒にトレーニングしております。
トレーニング効果に関しては驚くべき効果が出ております。
それよりも皆さん本当に楽しく笑顔でトレーニングされております。
トレーニング後にスキップしてお迎えの車に乗られた方もいました。
たった15分程度の機能改善トレーニングでも姿勢が真っ直ぐになり、
立上がりがスムーズになり施設の方々も驚かれております。
昔話ですが、私の記憶に残っていることがあります。私が小学校に入る前に母が
とある障害者施設の「芋掘り」に連れて行ってくれたことがありました。
その時私は初めて障害を持つ方々に対面しました。
私は幼稚園生で障害者の方々は大人でした。
芋掘りから帰るときに障害のある大人の方々から深々と頭を下げられ「ありがとうございました!」と言われたのを覚えております。
大人に頭を下げられて「ありがとうございました!」と言われた経験がなく
「キョトン」としていると母から「大きなお兄ちゃんたちが挨拶をしてくれてるのにちゃんと挨拶をしなさい」と言われました。
慌てて「ありがとうございました」と言ったことを覚えております。
母は昔から障害者やお年寄りに優しい人です。
小さいころの記憶でも母がお年寄りや障害のある方々によく笑顔で声をかけたり手を貸したりしていたのを覚えております。
今回きずな学園が「リジュベKMS」を利用してくれるようになったおかげで少し私も施設に協力できたかな?と思っております。
鹿児島の吉野という土地はまさに私にぴったりだったんだな〜と思っております。
また不思議なご縁がもう一つ。
幼稚園の時に母が連れ行ってくれた施設は「ゆうかり学園」・・・
実は私の高校の友人の水流くんが理事長を務める施設であり私もちょっと関係させていただいております。
水流君と仲良くなったのは4年前に私が鹿児島へ戻ってきてから・・・。「ゆうかり学園」の理事長だと知った時は驚きました。
すぐに水流君に「芋掘り」の話をしました。
いろいろな「ご縁」に感謝です。
今思えば母が私に障害者施設を見学させてくれたことが、
今になってこのような形で縁があり関係が持てていることに感謝です!
P.S)
掲載写真は全て許可済みです。