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教授退官パーティー&消化器病セミナー
ブログ | 2018/03/25
福岡→鹿児島への新幹線の中で怠けてサボっていたブログを更新しています。
今回の福岡行は、病理の大学院時代お世話になった岩下明徳教授の退官パーティーに出席すること。
教授の病理に費やした情熱と時間をひしひしと感じました。
岩下教授、お疲れさまでした!お身体に気を付けていつまでも元気でいてください。
病理の大学院時代にお世話になった先生方ともお話が出来て懐かしい時間を過ごせました。
また消化器内科に同期入局したDr.とも久しぶりに話ができ有意義な時間を過ごせました。
翌日は朝から専門医セミナー。胃癌手術の歴史から最新の治療戦略の講義。非常に面白い内容でした。
また肝臓領域の話としては「NASFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)/NASH(非アルコール性脂肪肝炎」合併の糖尿病の話が興味深かったです。
当院はご存知の通りトレーニングジムを併設しております。このジムには私の熱い思いがたくさん込められています。元々はプライベートジムからの出発でした。現在は少なくとも九州ではNo1の施設と思っております、いや日本1なんじゃないか??
私の専門は消化器内科、肝臓内科であります。トレーニングジムを設立した背景には「現在の医療の中で筋トレでより良く改善できるものが多数ある」と確信しているからです。
私は日常外来で首の痛み、両手のしびれ、腕のしびれ、腰痛、ひざ痛等をよく診ます。また糖尿病、高血圧、脂質代謝異常、慢性肝疾患(NAFLD/NASH、アルコール性肝疾患など)等の患者さん診ています。肩や腰の痛み、痺れの患者さんに関しては時には手を引っ張ってジムに連れていきます(勿論お金はとりません!無料です!)。ほぼ全員その場で効果を感じることができます。何か月もマッサージしたり電気治療したり、シップを貼ったりしても思うようによくならなかった方々がたった1回の無料の体験で改善効果を実感できるのです。どうしてなのでしょうか?と聞かれることがあります。私は答えます「マッサージとか電気治療とかには自分の意識(動かそうという)が働いてないですよね。同じ筋肉を動かすのにもマッサージは他力、電気治療は電気がエネルギーですよね。トレーニングというのは自分が動かそうと思って脳から指令を出します。筋肉を動かすエネルギーは自分のカロリーを使う。そうしないと意味がないです。リハビリは可能なところは自力で、不可能なところは手を差し伸べてもらう。だから某テレビCMの電気で腹筋を動かして筋肉をつけるというのが矛盾しているかわかるでしょ?人生も何でも一緒なのです、楽して得られるものなんてないですよ。苦労して得られるものこれが大事。苦労の中に喜びがでます。歯磨きだってする必要がなければしないほうが楽だけど、しないと気持ち悪いし後で後悔するでしょう?凄くシンプルなことです。」こんなことを外来で熱く語ることが度々あります。その外来診察で看護師が「またその話かよ・・・」と積みあがるカルテを横目に見ているのがわかります。
現在、私のジム「リジュベKMS」には約1000人の会員さんがいます。正直このジムは皆さんが喜んでくれたらいいのです。元々プライベートジムやっていたジムですから。極端な話、営利のために会員を増やさなくてもいいのです。今後もこの価格設定のままやっていくつもりです。
医療における筋力トレーニングの推進!これは私の1つのテーマになるでしょう。
いつの日か皆様にご理解いただける日が来ると信じてます。
多くの会員さんが来てくださっているということは徐々に皆様に伝わってきているのかもしれませんね。
話は変わりますが、今日は良く勉強しました。
頭を使った後は男3人でお洒落なパンケーキの店に行き、その後オイスターバーにいきました。
博多駅のチューリップが可愛らしかったので写真も撮りました。
どうですか??きれいでしょ??